名牝リスト シーザリオ 種牡馬界の中心となるエピファネイアの母

今後の種牡馬界中心となるエピファネイアの血統解説をしたいが、まずこの偉大な母シーザリオについてふれておきたい。

シーザリオの血統

シーザリオの血統表

シーザリオの父・母

父 スペシャルウィーク 日本ダービー馬にして天皇賞春秋連覇 JC勝ち馬。鋭い末脚を武器に活躍した。通算成績17戦10勝 うち12回でレースの上がり1位を記録。武豊にダービーを勝たせた馬で、初期のサンデーサイレンス産駒最強馬の1頭。
母 キロフプリミエールは英国GⅢ勝ち馬 Sadler’s Wellsを父に持つ。妹マザーメリー(by Lyphard)は函館スプリント2着。

シーザリオの競争成績

通算6戦5勝 うち海外1戦1勝。オークス アメリカンオークス勝ち
鋭い末脚を武器に国内5戦中4回でレースの上がり1位を記録。

シーザリオの繁殖成績 主な産駒

エピファネイア(By シンボリクリスエス)・・・菊花賞 JC
リオンディーズ(By キングカメハメハ)・・・朝日杯
サートゥルナーリア(By ロードカナロア)・・・皐月賞 ホープフルステークス

シーザリオ自身の血統解説

シーザリオのクロス馬

Northern Dancer Hail to Reason Almahmoud Turn-to

シーザリオ自身の血統解説

Northern Dancer – Almahmoudの流れと Hail to Reason Turn-toの流れが一緒にクロスできている点はディープインパクトと同じ。サンデーサイレンス内Haloと母父Sadler’s Wellsを同じ流れで強調している作り。Almahmoud Turn-toを同時にクロスさせるとディープインパクトの実績にもあるように素軽いスピードを持つことになる。シーザリオの場合は強烈な末脚を持つことになった。父スペシャルウィークはNasrullahを持たないのでNorthern Dancer内に関連するクロスとHail to reason系クロスでまとめられたのは幸運。

繁殖牝馬シーザリオの血統解説

繁殖となったシーザリオはディープインパクトと同様にTurn-to系とAlmahmoud系のスピードを伝えやすい。そのためシーザリオ産駒は豊なスピードと母父Sadler’s Wellsのスタミナを受け継いだ良駒となる可能性が高い。

シーザリオ代表産駒の主なクロス馬

エピファネイア・・・Hail to Reason
リオンディーズ・・・Sadler’s Wells≒Nureyev
サートゥルナーリア・・・Sadler’s Wells≒Nureyev
ここでSadler’s Wellsの母の父父はHail to Reasonであることを意識いただくといかにHail to Reasonを強調する必要があるかということがわかっていただけると思う。
更にエピファネイアの父シンボリクリスエスHail to Reason2本 ロイヤルチャージャーをもち
サートゥルナーリアの父ロードカナロアはSecretariatを持っているので、シーザリオ内Habitatの父Sir Gaylordとニアリーな関係になっている。

まとめ

シーザリオは競争馬としても素晴らしい成績を残し、繁殖牝馬としても素晴らしい成績を残した名牝である。
スピードを伝えやすい血統構成となっているため、シーザリオ産駒は種牡馬や繁殖牝馬となっても活躍しつづけるだろう。

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