種牡馬 ブリックスアンドモルタル産駒の特徴・配合ポイント 血統からの分析

目次

ブリックスアンドモルタルのプロフィール

父Giant’s Causeway

父Giant’s Causewayはアメリカ産 Storm CatとMariah’s Storm との間に生まれた。母Mariah’s Stormはアメリカで芝・ダートの両方で重賞を勝った馬。母系は素晴らしく全妹のYou’resothrilling産駒に4頭のGⅠ勝ち馬が出る。
Giant’s Causewayはエイダンオブライエン厩舎に所属し、アイルランドをメインに競争生活を送る。2歳の1400mGⅠサラマンドル賞。3歳となってからはGⅠを5連勝した。3歳は4月のシーズンインから11月までの間に8か月で10戦を走り切っており アイアンホースの異名をとった。
本馬の他の代表産駒にShamardal ・エイシンアポロンなど。2009・2010年の北米リーディングサイヤー。
同じ母系で日本で重賞を制覇したのはエアザイオン。

母Beyond the Wavesとその母系

母Beyond the Wavesは重賞に手が届かなかったものの、重賞2着が4回もある活躍馬。
母系は優秀でPioneerof the Nile シャダイオリンピアなどが出る

ブリックスアンドモルタルの競争成績

通算成績13戦11勝 全て芝のレースを使われ 1600~2400mの競争に参加

3歳時 6戦4勝 名馬の殿堂ステークス(G2) 1着
 デビュー4連勝後ハ行の症状がひどくなり手術を行う
4歳時 1戦1勝 
5歳時 6戦6勝 ペガサスワールドカップターフ アーリントンミリオンステークス ブリーダーズカップターフ他GⅠ5勝

代表レースには引退レースとなった ブリーダーズカップターフ

 悠々と中段につけて余裕をもって差し切る横綱相撲をみせつけた。

競争馬ブリックスアンドモルタルの特徴

中段から抜け出して、止まらず押し切るのがレース勝ちパターン。よーいドンの上がり勝負は苦手なのではないかと思われる。アメリカ的なスピードの持続力に長けていた。

ブリックスアンドモルタルの血統

Storm Bird 3×3 

ブリックスアンドモルタル自身の血統解説


Storm Bird3×3は目立つがその父Northern Dancer さらにその父Nearcticはクロスになっていない。
SecretariatとSeattle SlewのBold Ruler Seattle SlewとHalo・RobertoのHail to Reason HaloとNorthern DancerのAlmahmoud と連動していないわけではないがはっきりと何が協調されたのかわかりづらい構成であるためにやや晩成となった。
いわゆるナスキロの血を多数もちそれをStorm Bird内のBull dogで引き締めているという配合。ストライドを伸ばして最後まで止まらないタイプは血統表からも読み取れる

自身のレースぶりと血統が一致している

ブリックスアンドモルタル産駒の血統

種牡馬ブリックスアンドモルタルが全面でクロスをしやすいのはStorm Cat Storm Bird Secretariat
Seattle Slew Roberto Haloと多数の血がある。
自身がはっきりとした主導を持たないために、産駒にもはっきりとした主導を持たせることがむつかしい種牡馬である。そのため産駒はやや晩成気味、一流馬を出すためには思い切った配合に舵をきるのも一手。

強調させるとするとSeattle Slew Roberto のクロスは配合上は有効性が高いはず
思い切った配合をするとすればRahyのクロス Mariah’s Stormのニアリークロスか

サンデーサイレンス系牝馬との配合が多くなることが多いが Haloは自身の5代目とやや遠く、ほとんどの牝馬が持っているNorthern Dancerは4代目とHaloよりも近くなってしまいHaloの軽さの協調がむつかしい。
やや素軽さに欠ける産駒が多くでる理由はここにありそう。
それならStorm Birdとニックス関係にあるRobertoをクロスさせてしまった方が活躍馬はのぞみやすいはずである。しかしながらBull Dogの影響によりダートが優先されることになる

Seattle SlewとRobertoを持つシンボリクリスエスは好相性であるはず

種牡馬ブリックスアンドモルタルの成績

2023年で産駒デビュー 2023年末での産駒成績

初年度 64頭が出走 勝ち馬12頭 勝ち馬率・188とやや仕上がりは遅めか

G1勝ち馬
 アンモシエラ(JBCレディースクラシック)
https://www.youtube.com/watch?v=WYklSz0ktec&pp=ygUW44Ki44Oz44Oi44K344Ko44OpIGpiYw%3D%3D


重賞勝ち馬
 ゴンバデカーブース(サウジアラビアRC)イーグルノワール(兵庫ジュニアグランプリ)

ここまでの重賞勝ち馬はすべてRobertoのクロス持ち
イーグルノワールは母父シンボリクリスエス


代表産駒 アンモシエラの血統表
 しっかりとRobertoとNorthernDancer系でまとめている

ブリックスアンドモルタル産駒の特徴

芝/ダート

芝優勢で勝利数の7割が芝であるが 重賞勝ち馬はダート馬が2頭と優勢なのは面白いところ

牡馬/牝馬

やや牡馬優勢

相性のよいBMS

シンボリクリスエス(4頭) アーニングインデックス2.45
ゼンノロブロイ(6頭) アーニングインデックス2.14
ディープインパクト(27頭)アーニングインデックス1.53
キングカメハメハ(25頭)アーニングインデックス1.48

※極めて相性の悪いBMS ダイワメジャー AEI0.42

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA