ディープインパクト 産駒のクロスの相性について

2021年安田記念が終了していた時点で今更であるが、日本のリーディングサイヤー ディープインパクトについてまとめておきたい。

競争馬ディープインパクト

まずは競争馬としてのディープインパクトを解説

血統

クロス

Almahmoud Mahmoudのラインクロス
Turn-to 4×6

血統 配合のポイント

Almahmoud がラインクロスになって最も強調されていることが明確であること。Almahmoud内がしっかりとクロスで埋められていること、それがTurn-to内にも存在していることでAlmahomoud Turn-toが強固に結合していること

競争成績

生涯成績

14戦12勝 (海外1戦 国内13戦12勝2着1回)

GⅠ成績

GⅠ勝利数 7勝
牡馬3冠 天皇賞(春) 宝塚記念 JC 有馬記念

レース振り

国内12戦出走したレース全てで上がり最速を記録 
2000~3200mを出走 3000m超えのレースよりは2400m前後の方がパフォーマンスは高かった

種牡馬ディープインパクトの実績

種牡馬ランク

2012~2021まで10年連続リーディングサイヤー 継続中

GⅠ級産駒

多数存在するので、GⅠ3勝以上のみ記載
ジェンティルドンナ(JC 牝馬三冠など)
フィエールマン(菊花賞 天皇賞春×2)
グランアレグリア(安田記念・桜花賞など)
コントレイル(牡馬3冠など)

種牡馬ディープインパクトとクロスの配合

ディープインパクト内クロスするとよい血

ずばりLyphard Halo Sir Gaylord≒Secretariat (ほとんどの馬が持つNorthern Dancerなどは除く)

Lyphardクロスの馬

実績 ジェンティルドンナ ディープブリランテ スピルバーグなど

Lyphard4×4が最前面に出てNorthern Dancer Almahomoudと父ディープインパクトの配合と方向性をあわせていく配合。初期のディープインパクト産駒の活躍馬に多くみられる配合。Hail to ReasonがクロスしやすいがディープインパクトがAlmahmoudとTurn-toの連動であったため、連動に全く問題なし。

Haloクロスの馬

実績 サトノダイヤモンドなど

HaloはAlmahmoudとTurn-toを含むためディープインパクトのよいところをまとめて取り込むことが可能である。しかもHaloは他のクロスしやすい血よりも世代が若いところに位置するため、強調されたことが明確化されやすい。問題はHaloの位置が3・4代目以降に下がっている牝馬が日本にはあまりいないことであったが、輸入牝馬で問題が解消しているのがサトノダイヤモンド。サトノダイヤモンドはHaloを強調しつつAlydar Buckpasserなどサンデーサイレンスと好相性の血を母方から補給している形。

Sir Gaylord≒Secretariatの馬

実績 キズナなどStormCat持ち グランアレグリア他多数

まずはSir Gaylord≒Secretariatの図式から 兄弟なので血統が似るのはもちろんなのだが、この2頭は父同士も血統が似ているのでニアリークロスとして読める。しかもSecretariatは世紀の名馬であるためクロスの効果は計り知れない。
ディープインパクトのTurn-to4×6は母方Sir Gaylord経由なのであるがここにSecretariatが加わることでNasrullah系も結合されやすくなる。

まとめ

ディープインパクト内でのクロス効果が高い血はLyphard Halo Sir Gaylord≒Secretariatである。ニックスといわれるStorm Catは母父Secretariatでずばりそのもの。それにNorthern Dancerを加えてStorm Cat強調をしたものである。
応用編としてNorthern Dancerとクロス効果の高い血の祖先を一緒に持つ血を母方に迎えてしまうことで活躍馬が出やすい。例えばSadler’s Wells 父Northen Dancer 母父にHail to reasonなどである。マリアライト シンハライトなどがこのパターンとなる

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