2021年6月14日
2021年6月23日
白毛一族 デビュー勝ち ハイアムズビーチ 母ユキチャン 姪メイケイエール
今年も白毛一族の勢いが止まらない。 ユキチャンの娘ハイアムズビーチを分析
目次
ハイアムズビーチの血統
父ドレフォンについて
父ドレフォンはアメリカで9戦6勝 GⅠ3勝
主な勝ち鞍はブリーダーズカップスプリント(ダ1200) ダート短距離を専門につかわれた。
血統からはそれほど短距離指向は強くないのでマイル・中距離をこなしても不思議でないのだが、スピードが傑出していたという理由で短距離専門となった。
母ユキチャンについて
母ユキチャンは関東オークスなど地方重賞を3勝 芝でも勝ち鞍がある。産駒シロインジャ―はメイケイエールの母であり、激しい気性はユキチャンも持ちあわせている。
ハイアムズビーチの血統について
ハイアムズビーチはDeputy Ministerの5×4 Vice Regent Northern Dancer Nearctic Nearcoとラインクロスを形成しており、芝を走るクロフネ産駒として非常に興味深い配合がなされている。
Northern Dancerが強すぎてダート色が強くなっていそうな気もする。
新馬戦を振り返って
動画・画像はなしでLAP 12.5 – 10.7 – 11.6 – 11.7 – 11.6 – 11.9 – 12.2
新馬1400にしてはまずまずタフな流れ。ハイアムズビーチ自体は楽々追走という感じではなかったが、最後の直線でみんな脚が止まってからもしぶとく伸びた。初戦だけで判断はできないが、この馬も白毛一族の特徴、最後まで止まらないを持ち合わせているようだ。
気になる気性面は?メイケイエールみたいになる?
ハイアムズビーチは白毛一族ということで気性面の心配がどうか?直線で口向きの悪さはみせていたものの、かかる気性ではなさそう。今回は終始外々を回してきており、馬群に入れる心配があったのかもしれない。メイケイエールも徐々に気性が悪くなっていったので注意は必要。