新種牡馬ヴァンキッシュラン産駒初勝利はなんとオープン競争 トーセンヴァンノ

コスモス賞を勝ったトーセンヴァンノ 父ヴァンキッシュランはポテンシャルが高いぞ

ヴァンキッシュランの競争成績

通算成績 8戦3勝

2歳時 3戦0勝
3歳時 5戦3勝 青葉賞勝ち
2歳時は詰めの甘さ披露してなかなか中距離で勝ちきれなかった。3歳時に2400mを使って本領発揮。アザレア賞、青葉賞と連勝。ダービーに駒を進めるも故障発症。治癒することなくそのまま競走馬を引退。種牡馬となった。

ヴァンキッシュランの血統

父はディープインパクト いわずとしれた本邦リーディングサイヤー
母父はGalileoで英愛リーディングサイヤーという組み合わせ。サクソンウォーリアーと母父までは同じ。
母系は日本ではリトルオードリー・スギノハヤカゼといった活躍馬を送る母系。叔父にドバイWC2着のMubtaahij。

ヴァンキッシュランの血統評価

Northern Dancerの5×4・6・7にその祖父Almahmoudを加えたクロスが中心の配合、同時にHail to Reasonの4×6を起点とするラインクロスが発生しており少々強調する血がわかりづらい点と強調した血が日本実績の乏しいSadler’s Wellsであったため、決め手に欠くもどかしい血統構成になっている。ただ、配合の方向性はよく晩成であった可能性は高い。他のSadler’s Wells持ちのディープインパクト産駒同様に古馬になって活躍していた可能性は非常に高い。Beringを初めスタミナの血も多く含むため中長距離に適性が高い配合。

ヴァンキッシュランの種牡馬生活のスタート

初年度種付け数18頭 プライベート種牡馬というのが種牡馬のスタートであったが、そのうちの1頭が島川オーナーのトーセンヴァンノであった。3戦目までは1200mを使われていたが結果が出ず、4戦目に1800mのコスモス賞を使うと一変して優勝。距離伸びてよい配合であることを証明した。その後トーセンヴァンノは札幌2歳ステークスでも3着している。

種牡馬ヴァンキッシュランの配合と産駒の傾向

Northern DancerとHail to Reasonが産駒の5代目にあるため、どちらもクロスすることが多くなる。そうなると自身と同じように晩成型の決め手に欠くもどかしい産駒が登場することが多くなると思われる。ヴァンキッシュラン自身を強調していくのであればHaloかSadler’s WellsをクロスさせNorthern DancerとHail to Reasonをつなぐ配合がよいと思われる。日本での実績を考えればクロスさせるのは断然Haloであるのはご存じの通り。また他のディープインパクト産駒種牡馬同様にStorm Catを母方に持ってくるのは有効である。
何をやってもSadler’s Wellsの影響は強く出るので、距離は当然伸びた方がいい。決め手不足になる場合はダートを使われる可能性もあるが、日本のダートであれば活躍できる可能性は高い

コスモス賞勝ちトーセンヴァンノの配合

Haloの4×5を作って Hail to ReasonとNorthern Dancerをつないだ配合。見事に走るパターン予想通りである。それにしても島川オーナーよくトーセンソニアにつけたものだと思う。

トーセンヴァンノの特徴と今後の狙い

トーセンヴァンノは札幌2歳ステークスまでの戦績をみるかぎり、今のところジリジリ伸びてスタミナの豊富さがPRポイント。洋芝の札幌がよかったんだろうなと感じる。究極上がり勝負は苦しいだろうなと。このあと暮れの中山ホープフルステークスを目指して戦うことになると思うが、東京の東スポ杯などに出てきたら軽視してみたい。

種牡馬ヴァンキッシュランの今後予想

勝ち味には遅いかもしれないが、かなり長い期間走りそうな競争馬を多数送り出しそうな気配がプンプンしている。なかなかめぐり逢えないかもしれないが、見つけたら中長距離レースへの距離延長で馬券を狙ってみたい。

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