ドレフォン産駒の大物出現か!? ジオグリフは距離は持つか。ダービー馬となりえるか

札幌2歳ステークス勝ち馬 ジオグリフにフォーカスする。ルメール騎乗で2連勝であるが血統的特徴はどうか。距離が伸びてもいいのか。

目次

ジオグリフのプロフィール

父は新種牡馬ドレフォン
母は27戦6勝 タフな活躍をつづけたアロマティコ
母系はインティライミ・アルバートを送る名門牝系の出身

ジオグリフの特徴

11秒代のLAPを4F以上並べて その後も極端にパタッと止まるようなことがない。
スピードの絶対値も高そうでこの先楽しみである。

ジオグリフの血統表

ジオグリフの血統分析

Mr.ProspectorのラインクロスとDeputy Ministerの父Vice Regent ノーザンテーストのニアリークロスを含むNorthern Dancerのクロスが前面にある。Northern Dancerはその父Nearctic 母Natalmaがクロスにならなかったので、強調したのはMr.Prospectorということになる。Mr,ProspectorとNorthern DancerはNative Dancerでつながっているので強固な結合と取れる。またノーザンテースト内Lady Angelaのクロスの影響によりHyperionがつながったのはこの馬にとって非常にプラス。
AlmahmoudとTurn-toのクロスを持っているので瞬発力勝負の裏付けもある。

ジオグリフの距離適性

Mr.Prospectorの強調馬なので距離は短距離からということになるが、ノーザンテーストの影響により距離融通性は高くなっており.マイル~2400mくらいまでは守備範囲となるはずである。

ジオグリフのレース戦績

競争成績 通算3戦2勝

2歳時 2戦2勝 札幌2歳ステークス

2戦目 札幌2歳ステークス

ジオグリフの新馬戦

東京の芝1800新馬戦を快勝。
ラップタイム 13.2 – 12.2 – 12.7 – 12.8 – 12.0 – 11.8 – 11.2 – 11.0 – 11.3
後半5Fからペースが上がり 最後までペースが落ちなかった点は非常に評価できる。ジオグリフ自身は道中4番手から上がり33.3秒の豪脚を繰り出して完勝している。
しかもルメールは残り1Fまで追い出しを我慢。それでいて1馬身以上引き離すのであるだから素晴らしい瞬発力.そして素晴らしいレースセンス。

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