青葉賞2021 分析(2)ワンダフルタウン 瞬発力勝負に不安が
好枠を引いた ワンダフルタウンを分析
ワンダフルタウン
父ルーラーシップ 母父ディープインパクト ここまでは菊花賞馬キセキと同じ組み合わせ
母母父がAcatenango 母母母父がBering でかなりスタミナよりの配合
スピードの裏付けには疑問が残る配合
一方キセキは母母方ロンドンブリッジにDanzig持ちで ここがスピードの裏付け
ここまで4戦2勝 京都2歳ステークスを外から差し切って重賞勝ち
今年は阪神内回り2000の施行なので注意して欲しい
lap 12.6 – 11.3 – 12.7 – 12.5 – 12.4 – 12.5 – 12.1 – 11.7 – 11.6 – 12.2
2歳戦でもややロングスパート合戦になっている。スタミナが問われる舞台設定
血統表通りのスタミナでしっかり差し切った。
2着ラーゴムもオルフェーブル産駒で スタミナの裏付けばっちり
気になるのは瞬発力の要求される青葉賞で斬れ負けしないのかであろう。
父ルーラーシップはキングカメハメハ×エアグルーヴ(bYトニービン)でトニービンらしい馬
キングカメハメハは影響力を与えない名種牡馬なのである。
血統的からみた瞬発力は母父ディープインパクト頼み。
だが、ディープインパクト×トニービンは斬れない馬を多数輩出する組み合わせ
代表産駒がサトノノブレス アレスバローズである
ちょっと血統から斬れるイメージはない
瞬発力勝負となった萩ステークス 京都1800をみてみよう
そこまで強いメンバーでもないが やはり4コーナーで置かれてしまい そのまま差を詰め切れず3着
瞬発力勝負には弱そうである
和田騎手のうまい立ち回りが必要になってきそうである
斬れ勝負ならこちらアオイショーの方がよさそう。 父ロードカナロアで血統的にも瞬発力はあり
上位人気 キングストンボーイの分析もご覧ください