2021新種牡馬 血統分析 ロゴタイプ POGや一口馬主購入の判定にどうぞ
今日から2021ー22シーズンに入りました日本競馬界 早速注目の新種牡馬を血統分析
第1弾はローエングリンの息子 ロゴタイプ
目次
ロゴタイプの競争成績
ロゴタイプの競争成績は2歳から7歳まで息の長い活躍をみせた 通算成績は30戦6勝
主な勝ち鞍
GⅠ競争を3勝
朝日杯フューチュリティ―ステークス (2歳時 芝1600m)
皐月賞 (3歳時 芝2000m)
安田記念 (6歳時 芝1600m)
競争距離
芝1200~2400までの距離を走った
勝ち星は1200~2000m
得意とした距離は1600~2000m
脚質 上がりの速さ
逃げ 先行を得意とした。生涯においてレースの上がり3F順位で1位を記録したことがない。
長く脚をつかえること、自在に動けることが強み
ロゴタイプ自身の血統
ロゴタイプの血統表
ロゴタイプのクロス
Halo 4×3
Northern Dancer 5×5
ニアリー Sadler’s Wells×Nureyev4×4
ロゴタイプの血統評価
HaloのクロスにNorthern Dancer (どちらも母母がAlmahmoudである)をクロスして、全体をAlmahmoudでまとめた配合。父方シングスピール内をクロスで埋め尽くしていること、その中のHaloとSadler’s WellsはHail to Reasonを共有するので、より強固に結合しているといえる。脚質はHalo強調型らしく機動力に富むタイプでなおかつSadler’s Wellsの持続性を備えているとみられる。
種牡馬ロゴタイプの配合の方向性 ロゴタイプ産駒の傾向
強調すべき注目の血
産駒3代目 サンデーサイレンス 4代目Halo 5代目Sadler’s Wells 5代目Mill Reefあたりが目につく。日本では多くの牝馬がサンデーサイレンスの血を持つ。
サンデーサイレンス強調はかなりおもしろい
ロゴタイプの場合はサンデーサイレンスをクロスするとHalo Hail to Reasonが同時にクロスするラインクロスを形成するのでサンデーサイレンスのクロスは有効と思われる。ただ、血が濃くなりすぎないようにするには母方4代目にサンデーサイレンスを置いた方がよい。さらにSadler’s WellsをクロスするとNorthen DancerとHail to ReasonがSadler’s Wells内でつながるので結合はより強固になる。ソングラインが見せたサンデーサイレンスのラインクロスがスピード・瞬発力強化であるとすればかなりおもしろい。スタミナの血はもともと父方にあるのでクラシックも狙えそうな配合も出るかもしれない
Sadler’s Wells強調は母方位置に注意
Sadler’s Wellsをクロスすると同じ位置でHail to Reasonがクロスするため強調する血があいまいとなる可能性がある。母方は産駒4代目にSadler’s Wellsがあるとよさそうだが、同時にサンデーサイレンスもクロスしていると血が濃すぎて虚弱もありえる。
ロゴタイプと相性のよさそうな母父
ディープインパクト
ディープブリランテ
ヴィクトワールピサ
一口馬主の投資 父として
オートマチックにサンデーのラインクロスが出来るロゴタイプは買いでいいと思う。値段はそれほど高騰することはないと思われる上、一定以上のスピードと反応のよさが見込めるため、勝ち上がり率は高いと思われる。ただ虚弱体質は注意が必要。
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種牡馬リストを順次拡充していきます