ディープインパクト×Storm Cat ニックスを血統分析 派生パターンもある

いまだ猛威をふるうディープインパクト×Storm Catのニックス。散々書かれてきていると思うがあえてここで本ページでも触れておきたい。理由は今後のディープインパクトの孫世代の血統分析にも生きてくるためである。
競争年齢に達した約70頭のうちGⅠ馬が7頭 1億円以上を稼ぎ出した馬が15頭もいる脅威のニックスである。

ディープインパクト×Storm Cat活躍馬の傾向

牡馬

キズナ (日本ダービー)
サトノアラジン(安田記念)
リアルスティール(ドバイターフ)
エイシンヒカリ(イスパーン賞)

牝馬

ラブズオンリーユー(オークス)
ラキシス(エリザベス女王杯)
アユサン(桜花賞)

牡牝の傾向

牡牝の傾向として牡馬も牝馬も活躍するが、やや牡馬優勢。牝馬はピークが短いのに対し、牡馬は長い期間活躍できる。また牡馬はやや晩成気味。これだけ活躍馬がいるにもかかわらず朝日杯 皐月賞に縁がない。

距離適性

距離適性はイメージ通り1400~2000を最も得意とする産駒が多い。2400も3歳時は走るが年齢を重ねるごとに距離は短い方にシフトする傾向が強い。

ディープインパクト×Storm Catを血統分析

代表産駒キズナを例に分析

クロスはNorthern Dancer5×4 Almahomoud5・7×6 (Donatelloはキズナの母母方に存在するのでふれない)Something Royal 7×5

配合のポイント

このニックスのポイントはStorm Catの明確な強調である。大種牡馬Storm Catの血の中にあるSecretariatが大きく影響してくる。以下はScretariat Sir Gaylord兄弟の血の共通性を比較したものだが共通性が高いことがおわかりいただけると思う。これをニアリークロスとするとSecretariat≒Sir Gaylord6×4が発生とみることができる。

これによりStorm Catの明確化とディープインパクトのスピード源泉の一つSir Gaylord Turn-to親子が結びつく。もう1つのスピード源AlmahmoudはNothern Dancer内に存在する。つまり2つのスピード源をもつStorm Catを強調した、スピード重視配合となるため勝ち上がり率も高くなる。さらにSecretariatのスタミナも能力参加しているため優駿となる割合が高い。これがこのニックスのポイントである。

ニックスの派生パターン

このニックスは派生パターンがある。Secretariatだけをクロスさせた上でHalo Hail to Reasonを強調しても有効である。A.P.IndyはSecretariatとSeattle Slew(母父にHail to Reasonを含む)が同居しているので、条件ぴったり。またHaloは母母Almahomoudなのでかなり有望なクロスになりそう。注意すべき点はNorthern Dancerが主張しすぎないようにする必要がある。

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